Casillero del Diablo Carmenereをレビュー【チリ特有品種】

カッシェロ・デル・ディアブロは、美味すぎて盗み飲みが絶えないため、
創立者 ドンメルチョー氏が「この蔵には悪魔が棲んでいる」と噂を流してワインを守った話が有名です。

そんな美味しいワインがどのスーパーでも買えるほどメジャーで1,000円代で買えるとなったら飲むしかないでしょ。

個人的にはワイン知識0の状態から「何飲めばいいのかな〜？とりあえずこれがオススメなのかな〜？」とまず買うのにちょうど良いシリーズなのかなと思います。

今回はそのカッシェロ・デル・ディアブロシリーズからカルメネールを飲みました。

コメント

カルメネールはチリ品種のブドウなので、飲む機会はそこまで多くないです。
(チリワイン飲んだらカルメネールだった、というよりカルメネールを飲みたいからチリを買うみたいな)

カルメネールの語源となったカルミネは深紅という意味。
確かに、他の品種を飲んだ時よりエッジ部分に赤みを感じます。

情熱的な色味から当たり強めかな？と思いきや、とっつきにくさや棘はなく飲みやすいっちゃ飲みやすいのです,,,
しかし、これといってどこかに突出している印象はないので面白くはないです。

同シリーズ内でも、スパイシーさが欲しいならシラーズを買うし、
まろやかさが欲しいならメルローを買いたいなというところ。

味は、果実系よりかはスパイス、カカオ、草(?)などの植物系の印象がありました。

まとめ

全体的に「カルメネールってこんなもんなのね」感が否めない印象になってしまいましたが、
経験としては飲んでおいて良かったと思います。

ちなみに、今のところこのシリーズならメルローが一番美味しいかったです笑

いつか一度に全品種を集めて飲み比べなんかやったら面白いんじゃないかと思います。

今回は以上です。