今回はRobert Mondavi Private Selection Merlot(ロバート モンダヴィ プライベート セレクション メルロー ラム・バレル・エイジド)を飲んだのでレビューしていきます。
アメリカワインって新世界ワインではチリやオーストラリアと比べて気持ち高いですよね。
(その分美味しいけど)
でも、ロバート・モンダヴィのプライベートセレクションシリーズは2000円~で購入できるほど手に入りやすく、スーパーでもよく見かけます。
ロバート・モンダヴィは世界的なワイン生産者であり、
その彼が作るワインが2000円代で飲めるなんてお買い得ですね
モンダヴィ家とロートシルト家があのオーパスワンを作ったのは有名な話です。
ワインの概要
名称 | 生産地 | オススメ度 |
---|---|---|
Robert Mondavi Private Selection Merlot (ロバート モンダヴィ プライベート セレクション メルロー ラム・バレル・エイジド) | アメリカ>カリフォルニア |
品種 | メルロー |
生産者 | ロバート モンダヴィ ワイナリー |
アルコール度数 | 14.5% |
栓 | コルク |
価格 | 2,800円(税込)ほど |
コメント
ロバート・モンダヴィは「カリフォルニアワインの父」とも呼ばれるアメリカのワイン業界において非常に重要な人物です。
1966年に自らの名を用いたワイナリー「ロバート・モンダヴィ・ワイナリー」を創業して、
カリフォルニアのナパ・バレーにおけるワインの革命的な発展に大きく貢献しました。
品質重視のワインを作りナパ・ヴァレーの地位向上に力を入れていました
また、名前に「ラム バレル」と書かれている通り、通常のタルで熟成させたワインにラム樽で熟成させたワインをブレンドしています。
糖蜜やスパイスなどのラム樽由来の風味を楽しめます。
物珍しい作り方だと思うので気になる方は1本買ってみましょう!
色は濃いめです。メルローらしい朱色がかった赤よりはカベソーっぽい?
以前飲んだカッシェル・デル・ディアブロのメルローと比べて、まろやかさが薄れた代わりに甘さとスパイスさが増したと感じました。
やっぱりラム樽由来の黒砂糖、糖蜜、シナモン系のスパイスの特徴が感じられます。
ブドウ由来の甘さというよりかは樽熟成による甘さが全面に出てるワインですね。
飲んだ後は焦げむしたスモーキーさが鼻から抜けます。
調べるとラム樽というのはウイスキーにも使われているそうでした。
まとめ
さすがロバート・モンダヴィ!品質重視の丁寧にまとまったワインが2000円台で買えるのは高コスパです。
美味しいといえば美味しいですがリピートは無しかな〜と思います。
ブドウ本来の甘さが好きでウイスキーが苦手な私としては、ラム樽の甘さとスモーキーさが気になりました。
この辺は好き嫌いが分かれるところではないでしょうか?
とはいえ、完全に好みの問題で高コスパワインには変わりないので、
経験としてラム樽ブレンドを飲んでみるのも良いと思います。
今回は以上です。
コメント