なお
今回はChâteauneuf du Pape Rouge Tradition Le Clos du Caillou(シャトー・ヌフ・デュ・パプ ルージュ・トラディション ル・クロ・デュ・カイユ)を飲んだのでレビューしていきます
ローヌワインからちょっと背伸びしようとするとシャトー・ヌフ・デュ・パプ(以下ヌフパプ)に目がいきます。
当然グレードが上がれば金額も上がります。
でも、クロ・デュ・カイユは約5,000円で手が届く金額なのに美味しくておすすめの1本です。
飲んだ後の胡椒っぽさとキノコの香りが鼻から抜けるのが特徴的です。
目次
ワインの概要
名称 | 生産地 | オススメ度 |
---|---|---|
Châteauneuf du Pape Rouge Tradition Le Clos du Caillou (シャトー・ヌフ・デュ・パプ ルージュ・トラディション ル・クロ・デュ・カイユ) | フランス>コート・デュ・ローヌ |
品種 | グルナッシュ70%、シラー15%、ムールヴェードル15% |
生産者 | シャトー・ヌフ・デュ・パプ |
アルコール度数 | |
栓 | コルク |
価格 | 5531円(税込)ほど |
コメント
ローヌは地中海に繋がるローヌ河流域にある縦長の産地です。
南北で主体となるブドウ品種が異なったり特徴が分かれているので面白いですね。
シャトー・ヌフ・デュ・パプは南ローヌにあります。
出典:フランスワイン辞典
出典:フランスワイン辞典
外観
深みがかったルビー色。でもイメージよりかは薄くてとっつきやすい印象。
回してみてやや粘性があるのかな?と言う感じ。
香り
果実の芳醇な香り、と言うよりはツンとくるスパイシーさが目立ちます。
味わい
カシスやベリーの黒系果実の味で胡椒やキノコのスパイシーでくすんだ風味が鼻から抜けていきます。
余韻は結構長いです。
ワイン単体だと主張が強くて酔いも早いかも。
せっかくならちょっと焦がしたキノコを添えた牛肉のステーキなんかと食べたいですね。
スパイシーなワインが好きな方にはウケると思います。
まとめ
今回はシャトー・ヌフ・デュ・パプのクロ・デュ・カイユのレビューでした。
抑えておきたいポイントは以下です。
・約5,000円で買えるのはヌフパプでは安い方だけどちゃんと美味しい
・胡椒やキノコの余韻が長い
ローヌは比較的安価で美味しいワインを作る地方です。
穴場な掘り出し物が見つかりそうなのでこれからも開拓していきたいです。
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