今回はMusée du Vin 松本平ブラッククイーン(ミュゼ・ドゥ・ヴァン)を
飲んだのでレビューをしていきます。
いつものようにワインを探しに店をうろついてたらこのワインを見つけました。
ブラッククイーンと言う品種は飲んだことがないし、日本ワインもしばらく飲んでいなかったため、
好奇心に動かされ購入しました。
名前からして女王様気取る凝縮系かな〜と思いつついきましょう。
ワインの概要
名称 | 生産地 | オススメ度 |
---|---|---|
Musée du Vin 松本平ブラッククイーン(ミュゼ・ドゥ・ヴァン) | 日本>長野 |
品種 | ブラッククイーン |
生産者 | 株式会社アルプス |
アルコール度数 | 12.0% |
栓 | コルク |
価格 | 1,600円(税込)ほど |
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Musée du Vin(ミュゼ・ドゥ・ヴァン)とはフランス語で「ワインの博物館」という意味です。
自然あふれる長野のテロワールに加え歴史ある松本城付近で生産されています。
長野の魅力をぎゅぎゅっと凝縮した粋なワインだと思います。
ブラッククイーンはゴールデンクイーン種とベリー種の交配によって生まれた日本の固有種です。
元々は生食用として松本平で栽培されていましたが、巨峰やナガノパープルなどの他の生食用ブドウの人気化に伴いワインようにシフトしてきた背景もあります。
色が濃く酸味と果実味が豊富なことが特徴です。
また、ブドウの粒も大きいのでまさに黒葡萄の女王の風格があります。
マルベック並の色の濃さを予想してましたが意外と薄いです。
グラスに注いでもエッジの部分は透けて見えております。
匂いは特に印象的なものは拾えませんでした,,
1口飲むとツンとした酸味が先に感じ取れます。
確かに果実味はあるのですが青っぽく野生味があります。
渋みもあるとのことですが、そこまで強くはなかったです。
全体的には日本的なピノ?の感じ。
ピノ・ノワール系の酸味が好きな方には合うかもです。
せっかくなら日本食と合わせたいですよね。
少し酢の効いた照り焼きチキンなんて良さそうです。
まとめ
自分的には久しぶりの日本ワインでした。
日本ワインはよく酸味が強くてジャムっぽさがあるので好んで飲まないのですが今回もそんな印象でした。
ただ、アルコール度数は12%と飲みやすく棘や渋みも少ないのでキャッチーでフレンドリーなワインかなと思います。
懐石料理というよりかは、家庭や居酒屋の焼き鳥とかの場にあると盛り上がるのではないでしょうか。
今回は以上です。
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